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心と心を最も完全に結びつける絆は忠 実性である。真に愛する者らは、一旦結ばれたなら、お互いに最高の忠実を示さねばならない。知識と才能、富と肩書き、肉体と精神を神に、バハオラに、そし て互いのために捧げなくてはならない。心を広く、神の宇宙のごとく広大に持つがよい。
お互いの間に嫉妬心が入り込まぬよう にせよ。なぜなら、嫉妬心は毒のごとく、愛の真髄そのものを蝕んでしまうゆえに。この変化する人生の、はかない出来事で互いの間に溝を作らぬようにせよ。 意見の相違が生じた時には、他の者らが小さな染みを山のように拡大してしまわぬよう、二人で協議をするがよい。不満を胸に内にしまっておかぬように。い や、むしろ、それが消滅して、忘れてしまえるように、率直かつ理解を持ってそれを説明せよ。親和と和合を選び、嫉妬と偽善から遠ざかれ。
汝らの思考は高遠で、理想は輝かしく、心は精神的で、魂は「真理の太陽」の夜明けの地とならなくてはならない。汝らの心を二つの純粋な鏡のようになし、愛と美の天空の星を映し出すがよい。
崇高な目標や天なる概念について、互いに語るがよい。互いに秘密を隠すなかれ。汝らの家を安らぎと平穏のある避難所となせ。人をもてなし、汝らの家の門を友らにも見知らぬ者にも開放せよ。あらゆる客を輝かしい恵みで歓迎し、これは自分の家だと感じるほどにさせよ。
神が夫と妻のために意図なさった絆と調和ほど強力なものはない。汝らの絆の樹を愛と愛情で常に育むがよい。されば、その樹は四季を通じて常に青々と繁り、諸国を癒す美味なる実をならすであろう。
おお、神に愛されし者らよ。汝らの家がアブハ王国のごとき光景とならんことを。されば、そこに入る者はみな、純潔と調和の真髄を感じるであろう。そして、心からこう叫ぶであろう――これこそは愛の家！これこそは愛の宮殿！これこそは愛の花園、と。
汝ら、生命の樹の最高の枝に止まり、愛と歓喜の歌で空気を満たす、美しい調べを囀る鳥のごとくあれ。そして、神が美しく愛らしい子どもを授け給う時には、子どもらの指導と導きに身を捧げよ。されば、彼らは聖なるバラの園の朽ちることなき花となり、理想の楽園のナイチンゲールとなり、人類世界の僕となり、汝らの生命の樹の実りとなろう。
他の者らが汝らの人生を手本とし、互いに次のように語るように調和の生き方をせよ――見よ、彼らはひとつの巣の二羽の鳩のごとく、完全な愛と愛情と調和のうちに生きている、と。
神が汝らに定め給うた理想的な愛に達せよ。されば、汝らは直ちに、永久の生命を得ん。真理の泉より深く飲み干せ。そして汝らの人生を全て、栄光の楽園で過ごし、聖なる神秘の花園にて不滅の花を摘み集めん。
互いに天なる愛人となり、愛の楽園に 住む神聖な、愛されし者となれ。汝らの巣を愛の樹の葉の生い茂る枝の上に作るがよい。そして果てのない愛の海の上を帆走するがよい。永久なる愛のバラ園を 歩くがよい。愛の太陽の輝かしい光線を浴びよ。愛の道にて括弧不動としていよ。藍の花の芳香で鼻をかがせよ。魂を魅了する旋律に耳を傾けよ。汝らの目標を 愛の祝宴のごとく寛大なものとせよ。そして、汝らの言葉を愛の海のひと紐の白い真珠のようにせよ。そして愛の特効薬を存分に飲み干せ。されば、汝らは「聖 なる愛」の実在性にて常に生きらん。